来院時の症状:二週間前にぎっくり腰を起こし、腰を伸ばせない状態。

痛みの原因:広背筋の過緊張。腰の痛みを回避するため、股関節まわりの筋肉の過緊張。

根本的な原因:腰椎が後弯していたため、乳頭突起と下関節突起のロックが外れやすくなっており、腰を捻った時に、腰椎の棘突起が右にズレた。

施    術:頸椎をアジャスト(調整)し、頸椎の前弯を作る。下がっていた骨盤を上げ、後弯し右にズレていた腰椎3番をアジャスト。股関節まわりの筋膜リリース。その他全身。

指    導:首枕(頸椎が前弯しないと腰椎も前弯しないから)とストレッチ。(硬くなった筋肉を緩めたので、それを維持するため)。

本人 の 感 想:少し痛みは残っているが、腰を伸ばせるようになった。

現    状:現場仕事に復帰。