【患者さんの感想】20代前半で足首の靭帯を損傷して以来、足が冷たかったが、施術を受けてから、足が温かくなった。施術後の時間の経過とともに、また冷えていくが、施術日などは、足がジンジンと温かく、気持ちが良い。

 【私の感想】本来、足の裏を指で押すと、足の裏は凹まないといけない(足の裏に関わらず、力を入れていない筋肉は、押したら凹むもの)が、足の裏が板の様にカチカチに硬くなっていた。これは、足底腱膜が拘縮しているため。何故、拘縮していたかと言うと、足(フット)の関節、リスフラン関節、楔状骨・舟状骨関節が動かなかったため。関節が動かないと、筋肉は動かない。筋肉が動かないと関節は動かない。動かないと硬くなる。その典型的なパターンでした。

 約30年間、動いてなかったであろうから、定期的な施術と、自分でも動かせるようになるために、指導させて頂いています。

【画像】

赤線:リスフラン関節

青線:楔状骨・舟状骨関節